膝関節痛の痛みを解消・緩和するために整体や整骨院には行くべき?

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マッサージ ストレッチ

膝関節を含めて関節痛は手首や肘、足首などいろいろな関節で発生します。

発生頻度でいえば膝関節の関節痛が他より多く発生しているでしょう。

湿布などを貼って一晩寝れば翌日には消えているというような痛みなら気にかけることも少ないでしょうが、関節痛は長期間に及ぶものがほとんどです。

なんとか1日も早くきれいに痛みを取りたいところですが、このように痛みがある時に整体整骨院を利用すべきかどうかを見ていきましょう!

デスクワークで肩こりや腰痛、肉体労働での関節痛や筋肉痛、加齢によっての神経痛など、体の痛みに悩まされるのは辛いものです。 膝関節痛、肩こり、腰痛、筋肉痛などに効くお薬というと、張るタイプや塗…
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まずは病院で診断を

稀に、感染症自己免疫疾患の一症状で関節痛が出る場合もあります。

思いもよらない病気の可能性を排除するためにも、まずは一度病院にかかってお医者さんの診断を仰ぐことをお勧めします。

整体や整骨院にはレントゲンなどの検査装置はなく、また整体・整骨院の先生は診断を下せません。

診断を下せるのは医者だけで、整体・整骨院ではあくまで「◯◯病の可能性がありますね」と可能性の高い病気を推測するまでです。

ですから、その痛みについて把握しておく為にも病院で診てもらいましょう!

多く診断される「変形性膝関節症」

中高年以降から高齢者、特に女性の高齢者の場合は膝関節痛の病名として「変形性膝関節症」と診断されることが多いです。

変形性膝関節症は主に、加齢とともに筋力が衰え、その中でも太ももの筋肉が早期に、かつ顕著に衰え始めるので、ほかの関節よりも多く発生する関節症(関節痛)です。

数年単位の長期間で観察すると、太ももの筋肉が弱っているので両膝が徐々に離れてO脚に変形していきます。

変形性膝関節症の病院での治療方法

変形性膝関節症と診断されれば、定期的に通うことになるのが整形外科です。

治療は痛みを止めることを目的として湿布痛み止めの内服薬が処方されます。

また、時には膝関節の中にヒアルロン酸液という黄味がかった液を注射することもあります。

基本的に薬と注射の繰り返しになることが多いですが、症状によっては膝のサポーターを勧められる場合もあるでしょう。

整体・整骨院それぞれの特徴(料金体制)など

膝 関節痛 マッサージ ストレッチ

ここでの結論は整体や整骨院へは行ったほうがいいです。

もちろん、病院に通いながら整骨院に行っても構いません。

病院に頻繁に通っても上記の治療法に変わりはなく、通うほどに昨今の医療費高騰問題にも繋がってしまいます。

何より、整体や整骨院に行けば痛みの解消・緩和効果をその場で感じられる人もいます。

整体や整骨院に行くときは、整体と整骨院は別物なので、違いをあらかじめ認識しておいて治療に行きましょう。

整体

整体は料金がすべて自己負担になります。

一回の施術でだいたい数千円ぐらい支払うことになります。

また、整体の先生は公的資格を持っていないので、知識や施術方法が我流という方もいらっしゃいます。

カイロプラクティックと言われるものも整体と同じです。

チェック 基本的に骨格を矯正しようという施術方針が多く、その方法は個人差が大きいです。

関節をバキッと鳴らすのも整体の特徴の一つです。

整骨院(接骨院)

こちらは健康保険が使える場合があります。

ただし、すでに膝関節痛が数年にわたって続いている場合は相談が必要になります。

健康保険が使える関節痛であれば、一回の施術料金は1,000円程度かそれ以下になります。

整骨院にいる先生は国家資格を保有しているので、骨や筋肉、体の機能に関する知識を教育機関で受けています。

チェック 施術は当然痛みの解消を目的にしたもので、徒手治療(マッサージのようなもの)と数種類の治療機器を組み合わせて行います。

薬の処方や注射は行えないので副作用の心配は低いと言えます。

整体や整骨院(接骨院)での治療方法

まずは痛みの出ている詳しい場所や痛みの程度の変化を聞かれるところからです。

膝関節痛を例に挙げますと、

チェック「痛む場所は膝のお皿の上か下か?」

チェック「膝の外側か内側か?」

チェック「痛みは数日で急に出てきたものか、それとも数ヶ月、数年続いているものか?」

これらの答えによって疑う膝関節痛の原因を探っていき、治療方針を決めていきます。

治療に進むと、股関節から太もも、ふくらはぎなど膝関節周辺の筋肉の緊張を取るようにマッサージストレッチをしたり、鍼治療電気治療、または機器を使って温めたりなどの治療を行います。

若年層にも見られる膝関節痛「腸脛靭帯炎」(ちょうけいじんたいえん)

先程、述べた変形性膝関節症は高齢者になる頃から起きる場合がほとんどです。

高齢者とは言えない20〜30代の青年期の人でも膝関節痛を起こす場合がありますが、青年期で膝関節痛が出てしまったとき疑われるのが「腸脛靭帯炎」です。

健康志向の高まりで手軽に始められるウォーキングやランニングが原因のものです。
膝関節の外側横部分が痛むのが特徴です。

痛んでいる場所には中に靭帯が縦に通っていて、その下(靭帯からさらに深いところ)にある骨との摩擦で炎症が起きてしまったものです。

こちらも整骨院で対応できる症例ですが、やはりまず病院で診断してもらいましょう。

変形性膝関節症のように関節に注射されることはまずないはずですが、病院の治療は湿布痛み止めの処方で終わると思います。

整骨院に行けば、痛みが解消するまで面倒を見てもらえるはずです。

ウォーキングやランニングの再開方法や時期も指導してもらえるかも知れません。

自分でできる痛み解消・緩和方法

痛いのに無理を押して歩いたり、階段を昇降すると痛みが長引いてしまいます。

ですが、我慢しなくても済む程度に脚を使ってください。
チェック 変形性膝関節症だと診断された高齢者の方は太ももの筋力を少しでも上げることで痛みが緩和すると期待できます。

可能ならばスクワットを朝晩10回ずつ程度から始めてみて回数を増やして行くと太ももの筋力は上がります。

椅子に座って両膝の間にゴムボールやタオルなどを挟んで、押しつぶすように膝を繰り返し閉じたり開いたりするのも筋力アップと膝関節痛緩和に効果的です!

体力的にスクワットが難しい場合には、仰向けに寝てもらって膝の下に枕などを敷いて、その枕を膝裏で押しつぶすように膝を伸ばすことを繰り返すことでスクワットの代わりになります。

腸脛靭帯炎の場合は痛みが引くまで安静が一番です。

最後に

先生 医者

繰り返しになりますが、整体・整骨院は利用したほうがいいです。

病院と整体・整骨院は治療方針が全く異なります。

チェック 病院では薬と注射を中心として痛み感じにくくする治療方針です。

チェック 整体・整骨院では、膝を始め関節とその周辺の筋肉の機能を上げるようにして痛みを解消・緩和する治療方針です。

「関節を動かすのも激痛だという状態では注射を打ってもらいに病院に行く。」

「痛いけどなんとか生活動作ができているときは整骨院で緩和してもらう。」

このように両者をうまく組み合わせて関節痛を解消・緩和してみてください。

痛みを我慢せず、快適な生活へ向けて前向きに治療していきましょうね!