肩こりがつらい、マッサージや入浴法、首筋の血行を良くしても中々改善・解消されない時は、枕の選び方を間違っているかもしれません。
「朝起きた時肩が痛い」、ということが頻繁に起こる場合など・・・
自分に合った枕を使えば、肩凝りが解消されるだけでなく、質の良い睡眠をとることができ、心身の疲労を回復に導いてくれることも期待できますので、枕選びのポイントを見ていきましょう!
3割近くの人が枕の選び方を間違えている。
女性の場合、寝室に合わせて、枕も見た目で選ぶ方も多いと思います。
ベッドやお部屋の雰囲気、寝具の色や布団との組み合わせで選ばれる事が多いのでは?
お気に入りの枕で眠るから、一日の疲れも癒されると思い、選んだ枕・・・
自分の体より、高すぎたり低すぎたり、さらに柔らかすぎたり、硬すぎる枕も首に緊張を生じさせ、筋肉疲労が起こり、血行不良に繋がるので、肩凝りが起きてしまいます。
肩凝りが解消される枕とは?
①首もとを支えてくれる枕。
②寝返りが打ちやすい枕。
この2つのポイントを満たしている枕なら、肩凝りは解消されるでしょう。
あなたが毎日使われている枕は、この2つを満たしている枕なのか確認してみましょう。
枕選びのポイント2つ
仰向けに寝たときの姿勢
首もとを支ええてくれる枕で重要なのは、仰向けで寝た首の状態が、立っているときの状態と同じ姿勢なのが望ましいということです。
脳が休まり、全身がリラックスできるには、頭や首などに余計な負担がかかっていないかが重要になってきます。
仰向けで横になり、その枕が、立っているときの状態と同じ姿勢がとれているか試してみてください。
横向きに寝たときの姿勢
もう一点注意することは、寝返って横向きになった時の姿勢が重要です。
眠っているときに、同じ場所が体の下にならないように、自然と体が調整するため、寝返りが行われます。
その寝返りを邪魔しないためにも、横向きの姿勢でも対応できる枕であることが条件の一つでもあります。
実際寝返りを打つ姿勢、横向きに寝てみて、「顔の中心線と胸の中心線が一直線かどうか、マットレス、もしくは布団とその線が平行かどうか?」が枕の高さの最適な高さです。
お家で簡単に作れるバスタオル枕
お家で作れるバスタオル枕は簡単にどのくらいの高さが自分にあっているか?、どの程度の硬さか?を自由に調整できるので取り入れてみるのも良いと思います。
方法は簡単で、
1.バスタオルをたて半分に折ります。
2.今度は横に半分折ります。
3.高反発にするためにきつく巻いていきます。
4.最後まで慎重に巻いて、両端をひもできつく結びます。
女性は薄手のバスタオルを使うか、小さいサイズのタオルで作ると良いかもしれません。
無理のない範囲で使用して、慣れれば枕の買い替えを検討しても良いかもしれません。

ご自身に合った枕を
肩こりを解消できる枕の高さについて、ご理解いただけたでしょうか?
日々のデスクワークや長時間パソコンに向かって仕事したりと、首や肩にかける負担は大きいです。
ぜひ枕を見直して、睡眠の間は正しい寝姿勢で、体調の回復をしたいものですね。