肩こりや首こりの原因は枕と関係している?枕の種類のメリット&デメリットは?

トンデケア

枕・肩こり

肩こりや、首のこりや痛みは、様々な原因が考えられます。

長時間、同じ姿勢のまま過ごしていたり、運動不足だったりなど色々です。

こりや痛みがもし、毎日使用している枕が原因だとしたら・・・

そんな毎日欠かせない枕が、肩こりや首のこりに関係しているのか、どのような枕がこりの改善に良いのかご紹介していきたいと思います。

 

朝起きたら

あれ?朝起きたら首が動かない、良く寝たはずなのに肩のこりが取れない・・・

しかも寝る前よりひどくなっている気がする・・・

そんなこと感じた方は決して少なくないと思われます。

でも起きてしまったら何とか動けるようになるしまあいいか・・・と、自分を納得させて終わりと言うこともあるのではないでしょうか。

これはひょっとしたら、運動不足などの原因より枕が合っていないと言うことが原因かもしれません。

 

アレルギーも考えられます

昔ながらの「そば殻枕」、硬さとサクサクした感触が気持ちいいと、特に自然派の方で愛用者が多いでしょう。

しかし蕎麦と言うのはアレルギー食品の一つでもあります。

食べた時に胃が重くなるとか肌に影響が出てくれればアレルギー体質だと言うことが解るのですが、これが出ないことも結構あるのです。

この場合、当人の自覚の無いアレルギーと言うことになります。

朝起きて疲れが取れない」、「首がこってしまって寝違えが多い気がする」、そんな方の場合、軽症ではありますが蕎麦アレルギーの疑いがあります。

試しに別の枕に変えてみてください。

それでもし少しでも調子に変化が起こったら、残念ながらそば殻枕は諦めましょう。

 

枕の高さは関係ある?

よく言われる「枕の高さが合わないので寝違え症状を起こす」と言うのがこれですね。

高すぎるとうつむいた状態になって、呼吸にも影響が出てきます。

呼吸が浅くなってしまうのです器官が圧迫されている体勢ですので、低すぎると今度は、のけぞった体勢になってしまいます。

これだと口が開いてしまってドライマウスにもあると言う危険性があります。

中々自分に合った枕の高さと言うのは見つけづらいし、そうそう枕を次から次へと購入するのも負担ですね。

なので高さ調整の出来る枕で、枕の高さの理想を見つけてみましょう。

現在お持ちの枕が高すぎる場合は、そのままでの調整は難しいのですが、低すぎる場合は枕の下にタオルなど折って敷いて高さ調節も出来ますので、試してみてください。

 

低反発と高反発の違いは?

低反発枕と言うのは今はどこにでも手に入りますし、首の形にフィットしてくれる枕なので、寝違えになどによる首の痛みの軽減にお役立ちの枕です。

それに対して高反発枕の場合、グラグラする首や頭を支えてくれるわけです。

どちらも首の痛みや肩こりの軽減に役立つ枕ですが、どちらを使用したほうが身体に合うのかは、実際に試してみないと解らないでしょう。

試用の出来るお店で、使ってみて感覚的に合うのはどちらか選ぶのも手ですね!

低反発のメリット&デメリット

気持ち良く身体にフィットしてくれること、デメリットはそのフィットが仇になって通気性が悪くなることです。

高反発のメリット&デメリット

良く支えてくれてしかも通気性がとてもいいと言うことですが、デメリットは高さ調節がいささか面倒です。

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たかが枕、されど枕。

人生の少なくとも4分の1くらいは寝て過ごしているわけですので、この急速に使う時間を逆に身体に合わない枕で阻害してしまっては大変です。

肩こりや、首のこり、痛みでお悩みの方は、ご自分の身体に適した枕で、安眠は勿論、肩こり首のこりから脱出しましょう!