肩こりや首の痛み、腰痛といったそれぞれの部位での症状がまとめて現れたら辛いことはもちろん、気分まで落ち込んでしまいますよね。
それらの痛みの症状を解消していくには、放置せずに向き合いながら改善していくしかありません。

肩こり、腰痛でひどく困っていた方から体験話としてお寄せ頂いたので、ご紹介していきたいと思います!
肩こりだけではなく頭痛や腰痛までも・・・
yumeさん 女性の方
私の経験からお話すると、中学生のころから肩こりに悩まされていました。
特に試験勉強をした後は、酷くなり、父にせがんで、よく温泉にあるようなマッサージチェアを買ってもらったほどでした。
その後も肩こりは続いており、30代になり出産や育児で子供をダッコするようになると、ダッコ帯で締めつけられ、肩だけではなく腰痛も併発してきました。
そのころから肩こりが酷くなり、それに伴い激しい頭痛にも襲われるようになりました。
通院治療では
同じような症状の友人からの紹介で、内科を訪れました。
そこでは、針、灸を中心とした治療でした。
病院での治療後は、1週間ほどで痛みや肩こりの症状は治まってくれました。
子供も大きくなり、フルタイムでの仕事を始めたころ、パソコンに向かう仕事のせいか、目も痛み出し、肩こりや首こりがまたも酷くなってきました。
そのうち、腕や指に腱鞘炎(けんしょうえん)を引き起こしたので、仕事先で労災を認めてもらい通院を再開しました。
通院した病院での治療は、肩と腕を温めるものでした。
どうしても腕が痛く辛い時、肩こりが酷い時には、注射で痛みを止めてもらっていましたが、1週間に1本しか投与できないものだったらしいのです。
痛みや、肩がこることで、気分も憂鬱になっていきました・・・
肩こりの緩和処方
緩和処方としては、注射や、眠剤、貼り薬などでした。
肩に生理食塩水を注射すると、傷ついた筋肉が戻るというものらしく、でも効果は1週間程度だそうです。
不眠症などの治療に処方される一種の睡眠導入剤、精神安定剤は、筋肉を柔らかくする効果があるので、処方する医師も実際にいるとのことです。
ですが、注意するべきことがあり、筋肉を柔らかくするという精神安定剤も、服用しすぎると肝臓に影響も出るとのことでした。
この薬は、眠気を催すので、過度に服用することは危険だと思います。
病院で処方される外用薬は、貼って血行を良くし、痛みを緩和するという貼り薬です。
これも初夏から夏場にかけて貼ったまま外にでると、紫外線の悪い影響が出ると薬局で注意されました。
肩こりになる要素
整形外科で言われたことは、個人個人で筋肉の量が違っているということを教えて頂きました。
確かに、やせ型の私は、筋肉の量も少ないみたいで、痩せているとなると、頭を支える首も細くなるため、過度な力が首にかかり負担も大きくなってしまい、いわゆる首こりの症状になるということでした。
それに加え、デスクワークなど、同じ姿勢を続けていると、首から肩にかけて筋肉が緊張し続けて血行が悪くなり、慢性的な首こりと肩こりになってしまうそうです。
筋肉の量が多く、頭を支える首もしっかりしている人は、肩こりにはあまりならないというのです。
身体を動かすようにした
肩こりは、加齢と共に筋肉が減少したところへ、無理に筋肉に負担をかけることで筋肉が傷つき、酷い時では「腱」と呼ばれるところが切れていることもあると整形外科での医師の話でした。
過度なマッサージを受けて切れることもあるそうです。
肩コリを緩和するためには、筋肉をつける、運動する、デスクワーク時の首のストレッチ運動、時間を決めてデスクワークから離れる。
一日30分でも、ウォーキングをすること、これを私は実践しましたが、体が温まり、全身の血行がよくなりました。
肩コリや首こりは、同じ姿勢を続けることで、血行が悪くなり起こるものです。
外を歩くだけでも気分転換、気分が新たになつて気持ちが明るくなりました。
今、私は、安定剤の効果で筋肉を柔らかくしながら、時間のある時は歩くということを心がけています。
これだけでもずいぶん改善されるようになり、気持ちも前向きになれました!!
肩こりを改善したいのなら
筋肉をつけようと、ジムに通ったこともありました。
また、テレビなどの健康番組で「肩こり」を取りあげている番組は、必ず見て参考にしています。
肩コリに効くという体操、50分パソコンに向かったら10分間ストレツチをするなどですが、何もしていなかった時より少しずつ効果が出ているようです。
まとめ
お寄せ頂いた、こちらの女性の方は、本当に辛い肩こりに悩まされていたということがわかりますね。

注射や処方される睡眠導入剤、精神安定剤は効く事は効くようですが、副作用のリスクの方が厄介にも思えてしまいます。
そうなる前に、一番は、自分のペースで歩くなどの運動をしたり、放置せずにその都度ほぐすなど、血行を良くしてこりや痛みを寄せ付けない体作りを心がけていくことが大事ではないでしょうか。
治療に行くことも大切ではありますが、できる範囲でいいので時間を少しでも確保しながら軽快な毎日を過ごせるように対策をしていきましょう!