「肩こり」は本当に辛いです・・・
実際に私はずっとこの肩こりに悩まされているのですから、同じように困っている方の気持ちは痛い程にわかります。
「ズン!」と何か肩にのっかっているのではないかと思うくらい違和感や痛みもひどく、それに伴い頭痛や目まい、吐き気などの症状も襲ってきます。
湿布を貼っても、薬を飲んでも効果はイマイチだったり、マッサージや整体にいってもその時だけで、なかなか根本からは治らないですよね・・・
そんなうんざりな「肩こり」とはいったい何なのか?
まずは、知る事で改善できるヒントへたどり着くことができるかもしれないので、一緒に探っていきましょう!
症状は様々
大抵の場合、首や肩、肩甲部、背中にかけての痛みや張り感、重さを感じるなどの感覚を総称して「肩こり」と呼んでいます。
しかし、症状や感じ方は人によって様々で、中には自覚症状がない場合もあると言われているから本当に困った症状ですよね。
肩を触っても硬くないのに、ダルさを感じたり自分では硬いと思わないが、人に硬いと言われて気付いたりなんてこともあるというのです。
ですから、ほんの少しの違和感を感じたのなら、大丈夫と思いこまないようにしてきちんと対策をしていくように気を付けてくださいね!
日本人の国民病?
厚生労働省の調査によると、肩こりで男性は2位、女性は1位と身体の不調を悩みにもつ人が多く、上位を占めていることがわかっています。
特に女性の多くが肩こりで悩んでおり、尚且つ慢性的な症状に困って悩んでいるのです。
まさに国民病といっても過言ではありませんね・・・
また、年々肩こり人口は増加しており、驚く事に肩こりを訴える子供が増えてきていると発表があるくらい大きく関わっているんです。
外国の人は感じない
国民病と言いましたが、実は日本人だけしか肩こりの症状を感じないと言われています。
「ん?」と思ったかもしれませんが、要するに外国の人は肩こりを感じないというのです。
そもそも、肩こりという概念自体がないくらいに馴染みがないんですね。
不思議なことに、さまざまな調査では同じアジア系であるにも関わらず中国や韓国の人もこりを感じないようなのです。
本当に羨ましいと言うか憤りさえ感じてしまいますね・・・
言葉自体がない
私たちが普段から使っているこの「肩こり」という言葉ですが、日本だけしか使われていない言葉なのです!
「首の痛み、肩の張りや硬い」などの言葉はあるようなのですが、どこかニュアンスが違っていて、的確な肩こりという言葉の表現とは異なるそうなのです。
そのため「外国の人は肩こりを感じない、概念がない。」という現象が起こったのかもしれないですね。
面白いのが、日本へ旅行に来たり滞在している外国の方は「肩こり」という言葉を聞いて症状を知った時から肩こりを実感し始める方もいるとのことです。
言葉自体はなくても、どこか似たような症状に身に覚えがあるのか、日本にいるうちに肩こりになっていくのか不思議なところではありますね!
主な原因とは
肩こりの主な原因は、大きく分けると2つに分類されています!
まずは、肩こりの原因の中で最も多いとされているのが「血行不良や血流の悪さ」です。
長時間い同じ体勢や悪い姿勢、疲労や生活習慣などで血行が悪くなり肩こりになるケース。
2つ目は、「病気が原因」でおこる肩こりです。
何らかの病気をもっていて、症状の一つとして肩こりになる場合があります。
こちらの原因では、重大な病気が原因のケースもあるので、放って置かず医師にしっかり診てもらいましょう。
この他には、私たち日本人の身体と大きく関係しているようで、頭を支えるための筋肉が少なかったり、なで肩の人や華奢(きゃしゃ)な人に、この肩こりの症状が見られるようです。
この事例でいくと、日本人が肩こりで悩んでいるのも納得できますね!
終わりに
この肩こりについて、私たちは悩まされない日は無い・・・というくらいに深刻で根深いものになっています。
肩こりを知ることで、どう向き合い解消していくかが大きな課題となっていくと思いますので、決して無理な方法や、思い込みでの解消は避けるように気を付けてくださいね!